今日は嘘のよような本当にあった事件についてお届けしていきたいと思います^ ^

今回お届けするのは、滋賀県の銀行であった9億円の横領事件についてです。

 

一体どうしてこの横領事件が起こってしまったのかという、事件の真相や犯人の現在について調べてみました。

奥村彰子の経歴は?

ますはこの事件の中心人物である奥村彰子の経歴などについて調べていきたいと思います。

奥村彰子は1930年の12月に大阪の北河内郡に3人姉妹の末っ子として生まれました。

 

その後家族とともに移り住むことになったようです。そこで市立堀川高女を卒業しましたが、学制改革のために高校へ編入をします。

しかし、編入した高校をすぐに退学してしまうことに…

 

その理由は、父親の不倫によるものだったと言われています。

そんな父親に対して母が男性不信となり、彰子の男女共学に反対したというのが直接的な理由となったようです。

 

そんな経験もあり「男に負けたくない」と必死で勉強し、滋賀銀行への就職を果たしたのでした。

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滋賀銀行9億円横領事件って?

1973年10月21日、滋賀銀行山科支店のベテラン銀行員、奥村彰子(当時42歳)が横領の容疑で逮捕されました。

 

 

横領事件といってもそんじょそこらの横領事件とはワケが違います。銀行から横領した総額はなんと9億円

 

当時の金額で9億円なので、今の価値に換算するともっと多いのかもしれませんね。

 

とどうしてこんな事件に手を染めてしまったのかというと、一人の男の存在がありました。

それは彰子が35歳の時に出会った「山県元治」という男でした。彰子は35歳にして彼氏はいたようなのですが、うまくいっておらず、気を落としていたそうです。

 

ある時、時職場で開かれた懇親会の帰りに酔っ払ってタクシーに乗った彰子でしたが、ふとしたことで泣き出してしまいました。

 

そんな彰子に優しく声をかけたタクシーのドライバー

それが後に彰子を横領という犯罪に手を染めるきっかけとなる男性の山県元治だったのです。

 

これだけ聞くと、なんか運命めいたものも感じてしまいますが、顛末は横領事件の中でも最大規模の犯罪となってしまいました。

 

こうしたキッカケから山県と彰子は食事に行ったりすることが増え、彰子は山県のことを好きになってしまっていたようです。

 

ですが、山県にはギャンブル好きという注意すべき点がありました。

過去には商売で自分の店も持っていた山県ですが、ギャンブルで自分の店を潰してしまうという過去もあったようです。

 

しかし、山県はギャンブルの衝動を抑えることができず、その後もギャンブルを断ち切ることができなかったようです。

 

そして、ついに彰子にまで金銭を要求するようになり、彰子は自分が貯めていた貯金を崩してまで、山県にお金を渡すようになっていったのでした。

 

そして貯金も果ててしまった彰子は山県のためにあろうことか、とうとう自分が働いている銀行のお金に手をつけてしまうこととなってしまったんです。

 

チリも積もれば山になるというのはこういうことで、最初は100万円程度の小切手から始まったようですが、気づいてみれば9億円というとんでもない金額に膨れ上がってしまうという結末に…

 

それほど彰子は山県のことを好きだったと言われていますが、普通に考えればちょっと異常ですよね。

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奥村彰子の出所後は?現在の職業や画像

奥村彰子は現在どうなっていのかについて調べてみました。

生年月日が1930年なので、生きているとすれば、87歳ですね。

 

もうかなり高齢と言えますが、今もまだ存命なのでしょうか。ということで奥村彰子の現在について調べてみたのですが、残念ながら現在についての詳細情報は出てきませんでした

 

刑務所へ収監後の情報についてもほとんど情報がなかったので、その後はどうなっているのかはわかりませんでした。

 

でも、奥村彰子が犯罪を犯してしまった動機は山県元治に対する強いすぎる愛からでした。

こうした犯罪につながってしまったのも両親の影響や家庭環境にも問題があったんでしょうか。

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滋賀銀行9億円横領事件が映画に?

この事件が世間に与えたインパクトはかなり大きいものだったと言えます。
その証拠に実はこの事件がモデルとなった映画が制作されています。その映画のタイトルは、「紙の月」
宮澤りえさんが主演のサスエンス映画であり、原作は角田光代さんの長編サスペンス小説ですが、この映画のモデルとなっているのは、滋賀銀行で起こったこの9億円の横領事件です。
映画の中では、銀行員の女性と年下男性の関係の中で横領の深みに嵌まっていく様子が描かれています。
 現在放送中の武井咲さん主演の黒革の手帖のモデルとなっているのもこの事件と言われています。

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 主人公を中心に揺れ動く人間模様が緻密に描かれたストーリーとハラハラドキドキの内容が好評を受けているようです。
この事件を知ってから小説や映画を見てみるとまた違った捉え方や感じ方もできるのかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

滋賀県の銀行で起こった9億円の横領という嘘のような本当に起こった事件…

 

この裏に隠れている女性と男性の感情によって引き起こされた事件でしたが、その過程にはどこか切ないものも感じてしまいました。

 

ですが、好きという感情が9億円の横領という事件を起こさせてしまうと考えると、魔がさすというか、なんと表現したらいいかわかりませんが、人間の強い感情ってある意味怖いですよね。

 

これが悪い意味ではなく、いい方向に向けることができたならこの世の中どんなに平和になることかと思った今日この頃です^ ^