アメリカの自治領のプエルトリコ破産したというニュースが入ってきましたね!

日本でもWBC(ワールドベースボールクラシック)などで強豪チームとして知られるプエルトリコですが、あまりこの国のことについて知っている方はいないんじゃないかと思います。

ということで、今回はプエルトリコについて、そしてプエルトリコが破産した理由、日本への影響についてなどを調べてみました。

 

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プエルトリコってどんな国?

プエルトリコはカリブ海にある島の一つで、スペイン語で「豊かな港、美しい港」という意味なんです。もともとは少数民族が住む小さくて平和な諸島群の一つでした。


プエルトリコの歴史が大きく動きだしたのは16世紀。スペインの侵略によって、植民地支配されることとなりました。その間なんと300年

 

しかし、1897年には民衆の運動により、自治政府として動き出しました。しかしその後1900年には、米西戦争により今度はアメリカの植民地となってしまいました。第二次世界大戦以降でようやくアメリカからの独立を果たすこととなりました。

 

この独立というのも1国家として独立したというわけではなく、内政はプエルトリコ政府、外交や国防についてはアメリカ政府が行うというものであり、言うなればアメリカの属国という扱いとなっていたのが事実です。

現在のプエルトリコの人口は約350万人で、主な産業は、ラム酒生産観光製薬農漁業などが主な収入源となっているようです。

 

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プエルトリコが破産した理由

そんなプエルトリコが破産した理由とは一体何だったんでしょうか?

プエルトリコが破産申請を提出したのは、2017年5月3日のことでした。

その債務額はなんと、700億ドル。日本円に換算すると、7.8兆円です。その規模は、アメリカの自治体の破産規模としては史上最大であったとされています。

プエルトリコが破産した理由は、

 

①経済のマイナス成長

②資金調達の困難

③高い失業率と人口流出

 

などが積み重なり、今回の経済の破綻につながったとみられます。

経済が長年マイナス成長し続けることにより、金融市場からの資金調達がうまく行かず、企業や雇用の動きが停滞していたと言えます。それに伴って、労働者も働く場所を失い、失業率は10%になっていたようです。日本の完全失業率は3%前後なので、その大きさがわかります。

 

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プエルトリコ破産で日本への影響は?

今後の債務削減で、プエルトリコが発行した債券を持つ金融機関投資家などに影響が出る可能性もあるとされていますが、直接的な日本への影響はそれほど大きくないと考えられています。

 

特に、プエルトリコという国が破綻したのではなく、例えていうなら日本の北海道の夕張市が破綻したのと同じようなイメージかもしれません。でも、プエルトリコといえば、毎年日本でも盛り上がりを見せるWBC(ワールドベースボールクラシック)でも強豪チームの一つとなっています。

 

 

しかし、今のプエルトリコでは、WBCの出場がどうのこうのと言っている余裕はないのかもしれませんし、今後の動向を見守るしかありませんね。